笑うマトリョーシカ：最後に笑うのは？【読書感想】

こんばんは！Amazonのおススメでよく見かけるミステリーを読み終えたので、今夜はそちらをご紹介します！

『笑うマトリョーシカ』 早見和真

笑うマトリョーシカ あらすじ

笑うマトリョーシカ (文春文庫)

若くして官房長官まで上り詰めた清家一郎（せいけいちろう）という男がいるのですが、

彼をインタビューするときに「この男は中身が空っぽの操り人形なのでは？」と、感じた女性記者の道上香苗（みちうえかなえ）が彼を裏で操る人物を見つけようとする。

真相とは何なのか！？

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笑うマトリョーシカ （文春文庫） [ 早見 和真 ]

笑うマトリョーシカ 感想

出てくる人みーんな怪しいです。

学生時代からブレーンとして清家と一緒にいる秘書、

妖艶で清家の人生をコントロールしようとする母、

大学時代に出会う女性、

などなど、清家一郎の人生を使って野望を成し遂げたがる人たちばっかり。

最後に笑うの誰か？

何度も、出てくるカタカタとなるマトリョーシカが不気味です。

真相がわかった時に、「怖っ！」となると同時に、そりゃそうなるかもと納得もできました。

誰が清家一郎を裏で操っているのかを、考えながら読み進めるのが楽しいお話でした！

皆さまの予想は当たりましたか？まだ読んでいない方は誰が彼のブレーンなのか当ててみてください😊✨

何を書いてもネタバレになる気がして、うまく書けません🙄

ちなみに、私の思っていた人でした。おばあちゃんから母、出会う人みんなから人生を操られるのって嫌だな〜。と私は、思いながら読み終わりました。

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テレビドラマも今放送中だそうです！テレビほとんど見ないんで知りませんでしたが、ドラマと原作の違いなど楽しむのも良さそうですね😍💜