こんばんは~!8月の最終日にもう一冊読み終わったので、忘備録として書きます!
館シリーズが面白くて、迷路館の殺人をすでに読み始めているんですが、
水車館の殺人の記録も残しとかないと、あとあと忘れるなー。
と思ったので、書いておきます!
書かないよりは、SNSに載せるような短さでも良いから、書いておいたほうがいいですよね😊✨
水車館の殺人
『水車館の殺人』 綾辻行人 著
読書期間:2024年8月29日〜31日
『黒牢城』のあとに読んだので、とっても読みやすかったです。
あらすじ
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!?
十角館のときに出てきた、島田 潔が、建築家の中村青司が建てた家に魅せられて、水車館を訪れ、事件に巻き込まれるミステリー。
1年前と現在の事件を行き来するんですが、どっちがどっちか分からなくなります。
仮面の当主と孤独な美少女、という奇妙な組み合わせの夫婦が、人里離れた館で暮らす。読者はすでに、え?、となり、この閉鎖的な場所で起きる事件に、気味が悪くなります。
暗い、ホラーのような雰囲気が漂うミステリーで、怖がりの私には少し怖かったです。
不気味な雰囲気の中に、飄々とした人物である、島田潔というコントラストのおかげで、読み進めることができました。(ミステリー好きなのに怖がりなのツライ😭)
幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」と奇妙なラストにブルッとなる作品でした。
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新書版で読み進めている館記シリーズ。1ページに2段あるので、目が疲れて頭痛が酷いです😵💫